知的障害 | 三重・奈良障害年金サポートセンター

知的障害　障害基礎年金２級　年間約78万円　受給できたケース

相談者：女性（岡崎市／２0代前半）
傷病名：知的障害
決定した年金種類と等級：障害基礎年金２級
受給額：年間約78万円

相談者様の状況

当センターの所長の講演を聞いたとのことで、お問合せいただきました。現在、就労支援施設B型に通所されているとのこと。休日が土日なので面談も土日を希望されました。また当センターまでお越しいただけないとお悩みでしたので、日にちを調整してお近くのお会いできる場所で面談いたしました。当センターとしても日頃より、交通手段のないお客様にはお越しいただける場所を指定していただき、無料で出張相談をしております。お母様と面談いたしましたが、お子様のご様子は日常生活は一人ではできず、家族や周囲の援助が必要とのこと。手続きについては当センターに依頼したいとご連絡くださいました。

相談から請求までのサポート

ご自宅の近くの喫茶店でお話しいたしました。現在の障害の状態と就労状況をお伺いいたしました。家では食事の支度、片づけ、入浴、掃除など、ほぼご家族の支援が必要とのこと。就労支援施設では周りの方との付き合いで緊張し、疲れるとのこと。また作業に集中しすぎて、身体が疲れてしまうとのお話しを伺いました。ご本人の障害の状態について確認できましたので、障害年金制度について基礎的な部分をご説明しました。初診日や、最初に受診された病院などをお伺いして、必要になる診断書の用紙をお渡ししました。病院へ依頼する方法などもご説明いたしました。しばらくして診断書ができたとのご連絡をいただきましたので、診断書を受け取るために面談の際にお会いした喫茶店にてお話しいたしました。また、申立書を作成するためのヒアリングをしました。ご自宅でお母さまが介助している様子を伺う中で、かなり障害の状態が重いことを感じました。申立書にもそのようなご様子が伝わるように工夫しました。そして証明書類をご用意いただき、提出書類を揃えて年金事務所へ申請しました。