1型糖尿病患者障害基礎年金で勝訴

血糖値を下げるインスリンが体内でつくれなくなる1型糖尿病の女性患者(51)=東京都府中市=が、障害基礎年金を支給しなかった国の決定は不当だとして取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、請求通り不支給処分を取り消し、障害等級2級相当額の支給を命じた。

岡田幸人裁判長は国の障害認定基準を妥当とした上で、女性患者の症状や検査結果などを検討。年金支給対象外の3級に比べてかなり重篤だと指摘し、「実際に日常生活に著しい制約を受けている」として障害等級が2級に該当すると判断した。

この訴訟では、1年分の食事内容や血糖値の測定記録などを克明に盛り込んだ50ページ超もの陳述書を提出して「3級が想定している状態よりかなり重篤」との認定を勝ち取った。

今後、同様の支給申請が増える可能性はあるでしょうか?

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